基本理念・方針

基本理念

“自分自身がかかりたいと思う医療機関になる”

方針

病気というものは、原因、罹患部位、症状、経過、などがそれぞれの病気でおおむねで同じです。たとえば、インフルエンザでは、潜伏期が 1 〜 3 日で、それをへて悪寒を伴う高熱、全身倦怠感(けんたいかん)を伴った急激な発症をします。その後合併症がない場合は、1 週間〜 10 日以内に軽快します。インフルエンザそのものは、教科書的にはこのような疾患とわかっておりますが、これに罹患される患者様は、千差万別です。年齢、性別、過去の罹患状況、現在の身体状況、さらにもっというと、薬剤の好みから、その人の体力、精神力、苦痛に対する閾値、生活環境、周囲の人間関係などなど様々な要因が関わってきます。しかしこれらがすべて全く同じ人などほぼいません。同じ病名の病気にかかったとしても、一人一人の患者様によってその病気は変わってくるものであり、その治療のやり方(トータルな意味で)もまたそれぞれでかわってくるものだと考えております。

また今の時代、医療は cure だけではなく care まで行うことが必要だと言われております。それぞれの患者様それぞれの care まで行うためにもっとも大切なこと、それは医師と患者との信頼関係だと私は考えております。

ですから、当クリニック(私)では、以下の三点を常に心がけて診療しております。

  • 一人一人の患者様の話をよく伺う。
  • 患者様のことをよく知る。
  • その人にあった治療を患者様と一緒に実践する。

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