予防接種

当院で行っている予防接種

  • 子宮頸がんワクチン (ガーダシル、サーバリックス)
  • ポリオワクチン
  • プレベナー (小児肺炎球菌ワクチン)
  • ニューモバックス (肺炎球菌ワクチン)
  • アクトヒブ (ヒブワクチン)
  • ロタウイルス
  • BCG
  • 水痘ワクチン
  • 流行性耳下腺炎 (おたふく風邪) ワクチン
  • B 型肝炎ワクチン
  • 麻疹・風疹ワクチン
  • 二種混合 (ジフテリア、破傷風) ワクチン
  • 三種混合 (ジフテリア、百日咳、破傷) ワクチン
  • 四種混合 (ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ) ワクチン

* 各ワクチンは接種希望の連絡を受けてから発注しますので、前もってご予約のほどよろしくお願いします。

**羽曳野市在住の定期予防接種対象年齢者は公費助成となります。

定期予防接種

小児肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン、ポリオワクチン、水痘ワクチン、ロタウイルスワクチン、B型肝炎ワクチン、BCG、麻疹 ・風疹 ワクチン、四種混合ワクチン、三種混合ワクチン、二種混合ワクチン

予防接種についての説明

子宮頸がんワクチン

HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種します。

厚生労働省発信情報 ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~

小児用肺炎球菌ワクチン
¥8,500-/ 1 回
小児用肺炎球菌ワクチン

普通は生後 2 か月から、4 週(中 27 日)以上の間隔で3回、1 歳を過ぎた 12 ~ 15 か月頃に 4 回目を接種します。

接種開始の年齢 接種回数 接種スケジュール
生後 2 か月~ 6 か月 4 回 1 回目から 4 週(中 27 日)以上の間隔で 2 回目
2 回目から 4 週(中 27 日)以上の間隔で 3 回目
生後 12 ~ 15 か月に 4 回目
生後 7 か月~ 1 歳未満 3 回 1 回目から 4 週(中 27 日)以上の間隔で 2 回目
12 ~ 15 か月に 3 回目
1 歳 2 回 1 回目から 60 日以上の間隔で 2 回目
2 ~ 9 歳 1 回 1 回のみ

肺炎球菌ワクチン (ニューモバックス)
¥6,500-/ 1 回

肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。

初回接種から 5 年ごとに接種を受けてください。

* ただし、すべての肺炎を予防できるわけではありません。

肺炎球菌ワクチン

アクトヒブ (ヒブワクチン)
¥7,500-/ 1 回

ヒブ感染症(ヘモフィルス・インフルエンザ菌 b 型感染症)。この菌がのどから入って、脳を包む髄膜(ずいまく)、のどの奥の喉頭蓋(こうとうがい)、肺などに炎症を起こします。

日本では毎年約千人が細菌性髄膜炎になっていますが、60 %がこの菌によるものです。病気の始まりはかぜなどと区別がつきにくく、血液検査でもあまり変化が出ません。このため診断が遅くなりがちです。 その後にけいれんや意識障害が出てきます。そのうえ、抗菌薬が効かない耐性菌も多く、治療は困難です。

ワクチンの接種回数は年齢により異なります。生後 2 か月から 7 か月未満は合計 4 回です。7 か月から 1 歳未満は 3 回、1 歳から 4 歳までは 1 回です。DPT ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンとの同時接種も可能です。


ロタウイルスワクチン

ロタウイルス胃腸炎は、乳幼児期(0~6歳頃)口から侵入したロタウイルスが腸管に感染して発症します。感染力が非常に強く、手洗いや消毒などをしっかりしても感染予防をすることが難しいです。そのため、乳幼児のうちにほとんどの子どもが感染します。

ロタウイルス予防接種には2種類のワクチンがあり、どちらも経口投与(飲む)生ワクチンです。いずれか同一のワクチンで接種を完了する必要があります。

ワクチン名 ロタリックス (1価ロタウイルス) ロタテック (5価ロタウイルス)
対象者 令和2年8月1日以降に生まれた子
接種時期 初回接種を生後2月から生後14週6日までに行う。(生後6週から接種可能)
生後6週0日後~生後24週0日後まで 生後6週0日後~生後32週0日後まで
接種回数 2回経口接種

1回目接種の27日以上あけて2回目を経口接種

3回経口接種

1回目接種の27日以上あけて2回目を接種

2回目接種から27日以上あけて3回目を接種

接種量 毎回 1.5ml 毎回 2ml
接種費用 ¥13,000/ 1回 ¥8,000/ 1回
費用注釈 接種にかかる費用は令和2年10月1日以降、公費で賄われ無料で接種できます。

BCG
¥8,000円/ 1 回

BCGは生ワクチンで、1回の接種で効果があり、結核の発病を75%抑えてくれるワクチンです。

乳幼児が結核菌にさらされる前に接種することが大切で、接種後は高い結核の発病予防効果が期待できます。効果は10年以上維持されます。生後12ヵ月までに1回。生後5ヵ月から8ヵ月までに接種するのが望ましいです。ただし、結核の発生している所では早期に接種することが勧められています。


みずぼうそう(水痘)ワクチン
¥10,000-/ 1 回

水痘帯状疱疹ウイルスによって起こる病気です。 任意接種で、生後 12 か月からワクチン(生ワクチン)を受けますが、保育園に入園するなどで、流行しそうなときは必要に応じて接種することがあります。

1 回受けた人も、1 回目の 2 ~ 5 年後に 2 回目を受けるのがしっかりと免疫をつけるために必要です。現在は 2 回目の接種が勧められています。


おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ワクチン
¥5,000-/ 1 回

おたふくかぜウイルス(ムンプス、マンプスウイルス)による感染症です。 1 歳からおたふくかぜのワクチン(任意接種、生ワクチン)を受けます。

1 回目の数年後に 2 回目を受けるのがしっかりと免疫をつけるために必要です。おたふくかぜワクチンではこれが世界の標準のやり方です。ですから 5 歳前後で 2 回目の接種が勧められます。


B型肝炎ワクチン
¥9,000-/ 1 回

B 型肝炎キャリアが多い地域に渡航する場合や、医療に従事する人は接種をお勧めします予防接種は、基本は 3 回行います。

初回接種の後、2 回目を 2 ~ 4 週あけて行います。3 回目の接種は初回から 6 ヶ月あとに行います 2 ~ 4 週あけて行います。3 回目接種後に抗体(HBe 抗体)を調べ、抗体が獲得されていない場合は追加接種を行います。


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